2019年11月08日

GALLERY ARTISTS NEWS


◎ 高柳 恵里

高柳恵里 ・ 袴田京太朗

 2019年11月14日(木)ー30日(土)
 午前11時30分ー午後6時30分
 火・水曜日休廊 / 最終日午後5時まで 

  switch point
 〒185-0012 東京都国分寺市本町4-12-4, 1F
 TEL : 042-321-8956
 
 → http://www.switch-point.com



◎ 冬木遼太郎

  第4回若手アーティスト支援事業 企画展
  Difference is Beautiful
  “それも美しい”


 11月20日(水)ー 12月1日(日)午前10時ー午後5時
 入館は午後4時30分まで / 11月25日(月)休館
 ※11月30日(土)はナイトミュージアム開催 <午前10時〜午後9時まで延長>

☞ 第4回若手アーティスト支援事業 −作家と選考委員によるギャラリートーク−
  とき:11月23日(土)午後2時〜(約90分)
   <申込不要 / 先着120名>
講師: 冬木遼太郎
    中塚宏行(大阪府府民文化部文化課研究員・美術評論家)
    明尾圭造(大阪商業大学公共学部準教授・商業史博物館主席学芸員)

☞ ギャラリーツアー
  とき:11月30日(土)午後7時〜(約40分)
  作家が展示作品の説明を行います。<申込不要>

☞ 作家コメント
 この数年のあいだに、自分の作品や考え方は大きく変化したと思う。 以前は「見る」という行為に向き合いながら、身体性とともに思考を深めてゆくような、ある意味オーセンティックな態度だった。今もそれが根底にあるが、2017年大阪府立江之子島文化芸術創造センター(enoco)での「アートと社会」をテーマとした滞在制作を通して、社会との関係性を考え、これまでにない問題意識を持つことができた。(『感情 的分岐点』.1)その後、ニューヨークに滞在し、アジア人であり日本人で あることを、以前より実感を伴って考えるようになった。帰国後発表した『ファミリー リバース シアター』(.2) は、家族をモチーフとしたドキュ メンタリーに近い形式の作品で、国や地域性も作品の要素になっている。 更に2019年には、大阪府茨木市にて「アートと公共」をテーマに半年間 のプロジェクト及び作品発表(.3) を行い、より多くの他者が関わる形へと作品は変化した。経験が意識を変化させ、自分でも予想していなかった方向に、作品は向かっている。
 本展ではこれらの経験をもとに、祖母との対話を始点として、そこに関係する様々なことがらを精査し、拾い集めることから制作をはじめた。 そして、自分自身の延長線上にある歴史や、多面的な価値についてのアプローチを試みている。それは、現在の自分が何を語ることができるのかを考えながらも、同時に社会という立場の違う多様な人が存在する場において、ものごとの意味は一元的ではないことが現れているような、交錯したものになっている。ただしそれは矛盾した態度ではなく、タイムラグのある中では正常な反応だと考えている。当事者性を自覚した作品だからこそ、結果的に立場の違う他者に届くものになりうるのではないかと思っている。(チラシ本文より)

東大阪市民美術センター
〒578-0924 東大阪市吉田6丁目7番22号
TEL : 072-964-1313 

 → http://higashiosaka-art.org/exhibition/



◎ 藤本由紀夫

「六甲ミーツ・アート芸術散歩 2019」
〜11月24日(日) ※会期中無休
時間 : 午前10時〜午後5時 ※会場により営業時間が異なります。
会場 : 六甲山上
料金 : 大人 2,200円 / 小人 1,100円

*astronavigation(アスタリスク, アストロナビゲーション)
「星の読書」のために2019結成されたグループ。創造的な「読書」を探求する。
メンバー/藤本由紀夫、大西正一、鈴木大義、中山博喜、守屋友樹、大槻晃実

書物自身が創造的なものであるばかりでなく、読書もまた創造的な行為である。
読書とは、紙に書かれた文字を読むことだけではない。夜空の星の一つ一つを結びつけて星座を作り出すように、自然環境や自然現象から、人工的構築物からも私たちは様々な情報を読み取る能力を本能として持っている。
六甲山には素晴らしい読書の環境がある。環境そのものが貴重な書物を収蔵する図書館と言えるだろう。
その「図書館」で創造的な「読書」を試みる。
今、私たちは新しい読書の楽しみを探求する。

 → https://www.rokkosan.com/art2019/about
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